87
◯奥田吉伸教育こども部長 当然ながら、ご案内につきましては全員にさせていただいているところでございます。そういったところで、例えばその不登校のお子さんが二小に今来ていただいているという現状ございます。二小であれば通えるんだということであれば、そこにこの
小規模特認校、この制度をご利用いただくということは可能ですので、そういった形で普通教室、普通学級の方に入っていただくというふうになってございます。
88
◯山田耕三委員長 塩見委員。
89 ◯塩見牧子委員 適用していただければ、二小の方に順応していただければ、そのまま普通学級の方に入ることもできるということかと思いますけれども。あと、今回は二小だけなんですけれども、もちろん小規模という限定はありますけれども、それ以外にこういう
小規模特認校を拡大していくというような方針はお持ちですか。
90
◯山田耕三委員長 奥田部長。
91
◯奥田吉伸教育こども部長 今現在、他の学校にこの
小規模特認校を適用しようということは考えてはございません。しかしながら、今後の少子化というものを見据えながら、どういった形で進めていくかということは毎年毎年本当に児童数によってくるかと思っております。ですので、今現在、隣接校選択制、そしてそういった形の就学される地域外の方の
子どもさんたちが通っていただけるような状況をつくっているところですので、やはり学校の規模の適正化、そして児童数のいわゆる平準化ができるような形であれば、今までどおりのことがいいとは思っておるんですけれども、極端にいわゆる
小規模校になってくるというふうな状況については、やはり考えていかなければならない課題と思っております。
92
◯山田耕三委員長 塩見委員。
93 ◯塩見牧子委員 あと、この
小規模特認校によって、何か特別な予算措置というのは生じてきますか。
94
◯山田耕三委員長 山本課長。
95
◯山本英樹教育総務課長 今のところ特にないと考えております。
96
◯山田耕三委員長 よろしいですか。他に
質疑等ございませんか。
神山委員。
97
◯神山聡委員 特色についてなんですけど、地域の方とか
保護者の協力で実現している特色なんですけど、それが行政が進めている事業ではないというところで、それが続いていくという、同じ特色が続けられるという部分ではどうやって継続をしていこうと考えているのか。
98
◯山田耕三委員長 奥田部長。
99
◯奥田吉伸教育こども部長 この特色ということで、二小の校区の方々については非常に精力的にこの学校運営に携わっていただいております。当然ながら、私どもも入りながらそういったものをサポートしていく。今回のに
しょロボくんにつきましても、キャリア教育の中で尾崎の方が入りまして、地域の方々が一緒にこれを賛同いただいて、こういったアプリの作成ができたと、非常に評価を頂いております。経済産業省の賞を頂いたりとかということで本当に誇るべき事業だと思っております。ですので、こういった形をやはり継続するためにはということで、地域の方々とともに行政もともに動いていくということでこれを継続していくというふうに考えております。
100
◯山田耕三委員長 神山委員。
101
◯神山聡委員 分かりました。そこはちょっと寄り添って進めていただきたいと思います。あと、愛媛県松山市で
特認校制度というのを導入されてるんですけど、その許可基準の中に、既に
小規模特認校に通学している兄とか姉がいる場合には、受入れ可能な範囲内でそのきょうだいを優先で受入れするというようなことが書かれているんですね。本市でもそのような配慮もしていくんでしょうか。
102
◯山田耕三委員長 山本課長。
103
◯山本英樹教育総務課長 本市でも、先ほど言いました受入れの人数の関係あると思うんですが、隣接校選択制においても、きょうだいについては優先的にもう入れていってますので、今回の分もそういうふうに考えております。
104
◯山田耕三委員長 神山委員。
105
◯神山聡委員 分かりました。遠いとこに小さい低学年の子が1人で通うというのは、すごく
保護者も不安だと思うので、その辺は優先的にしてあげると通われるという選択をする
子どもも増えるのかなと。あと、進学先の中学校についてなんですけど、その入学、これ松山市と同じく、入学、
小学校の校区の中学校となることを了承することという条件があるんですけど、本市の場合も同じような条件にするのか、大瀬中学校なのか、それか住所地の校区で選択するということになるのか、それはどうなるんですか。
106
◯山田耕三委員長 山本課長。
107
◯山本英樹教育総務課長 現在想定しておりますのは、今おっしゃった、南第二
小学校が進学先として大瀬中学校と
生駒南中学校となっておりますので、この2校か又は現住所の指定校の選択という形で今は想定しております。
108
◯山田耕三委員長 神山委員。
109
◯神山聡委員 分かりました。あと、条件の中に原則として卒業まで通学することということがあるんですけど、これも長岡市の方で同じ制度を導入してて、ここは1年以上通学することというふうにしてるんですね。親の仕事の都合で遠いところに通えないとか、児童間のトラブルがあるとか、それから本市で初めて導入していくということは、なかなか読み切れない課題、問題も出てくるのかなと思うんですけど、その辺はある程度の柔軟性が必要かなと思うんですが、その点はどのように考えているんですか。
110
◯山田耕三委員長 山本課長。
111
◯山本英樹教育総務課長 今おっしゃっていただきましたように、今も原則と言っておりますので、何か特別な事情がありましたら考えていかないといけないとは考えておりますが、あまりころころ変わられるというのも一つ問題があるのかなというのもありますので、十分お話を聞いた上で対応していきたいと考えております。
112
◯山田耕三委員長 神山委員。
113
◯神山聡委員 分かりました。そこはよろしくお願いします。あと、条件の一番下のところに米印で、通学に関しては
公共交通機関で
保護者の責任と負担で行うとあるんですけども、先般一般質問で聞いたんですけど、市の通学定期券の補助制度というのがありまして、それが4キロ以上離れたところからの児童に関しては補助が出ると、この通学に関しても補助の対象になるんですかね。
114
◯山田耕三委員長 山本課長。
115
◯山本英樹教育総務課長 この通学に関しましては、現在のところでは補助の対象とは考えておりません。といいますのが、
保護者の都合、都合と言うたら変なんですけど、ここに書いてますように、
保護者の責任を持ってというところもありますので、通学定期が発行できるような、例えば、在学証明が必要であるということであれば、それはもちろん発行するいう形にはなると思いますが、補助ということは考えておりません。
116
◯山田耕三委員長 神山委員。
117
◯神山聡委員 募集で若干名って、それほど多くの児童が通うことも考えられないかなと思うんですよ。遠いとこから来てもらうというところで、やっぱりきょうだいが全部通ったり、何人か通うと、結構な交通費も高額になるのかなというところも思います。やっぱり子育て世代を支援していくという部分でも、その辺の補助はちょっと検討していただきたいなと思います。あと、学年ごとの募集というのは、具体的に学年ごと何人ぐらい募集をしてるんですかね。
118
◯山田耕三委員長 山本課長。
119
◯山本英樹教育総務課長 先ほども言いましたように、今現在の、1年生は先ほど説明させてもらった人数のクラスが変わらないような形という形になりますので、ここの人数というのは若干動いていきますので、今、何人というのははっきりとした人数は言えないところではございます。
120
◯山田耕三委員長 神山委員。
121
◯神山聡委員 分かりました。本市で初めて取り組んでいくというところで、やっぱり見えない部分というのはこれからいろいろ出てくるということを考えたら、実践してる他市の事例も把握して、調査もそこをかけていただきたいと思います。校区から離れて小さな
子どもが通うということと、あと
保護者がやっぱりその地域性を理解していくというのは時間がかかりますし、
保護者間の交流ってやっぱりなかなかとれないと思うんですね。だから、やっぱりそこは学校がある程度介入して、その
保護者と
子どもをどうやって取り込んでなじめるかというところは一番見てあげないといけないのかなと思うので、その辺はよろしくお願いしたいと思います。以上です。
122
◯山田耕三委員長 他に
質疑等ございませんか。
(「なし」との声あり)
123
◯山田耕三委員長 他に
質疑等ないようでございますので、これにて委員による質疑を終結いたします。
次に、
委員外議員による質疑に入ります。
質疑等はございませんか。成田議員。
124 ◯成田智樹議員 ちょっとちゃんと聞いてなかったかもしれませんけど、教えていただきたいんですけども、これ
小規模特認校というものの要件があるんですよね。要件は、
小規模特認校、規模の要件とかいうのはないんですか。
125
◯山田耕三委員長 奥田部長。
126
◯奥田吉伸教育こども部長 まず、
小規模特認校につきましては、
小規模校において実施をする制度ということになっております。ですので、小規模の定義というものは、まず1クラスから2クラスということで非常にクラス数が少ない。例えば、山間部で申しますと、複式学級等もしてる学校とかございますよね。そういった、いわゆる本当に
小規模校と言われるところがこの制度の対象になるということでございます。
127
◯山田耕三委員長 成田議員。
128 ◯成田智樹議員 複式学級は
小規模校だと分かるんですよ。さっきの話、1年生ね、令和5年に39名いらっしゃって、1割ぐらいやと。大体30名学級になってるから、2クラスになりますよね、これね、もしかすると。もしかすると、と言うか募集の状況にもよるかもしれませんけど、これは1年生が2クラスになったとしても
小規模校ということで間違いないんですね。
129
◯山田耕三委員長 奥田部長。
130
◯奥田吉伸教育こども部長 まず、
小規模校ですけれども、いわゆる1学年だけが例えば2クラスになる場合等々もございます。そういった形で、今後引き続き2クラス以上ができてくるということではなくて、やはり地域の
子どもたちの人数等々を考えていくと、1クラスか2クラスの状況、全ての学年が2クラスあるということではなくして、小さな学校ということで考えてございます。
131
◯山田耕三委員長 成田議員。
132 ◯成田智樹議員 結構やけど、取りあえず要件、きちんと定めないと、先ほど他の学校には適用しないですかねというようなことを考えてないか、おっしゃったと思いますけれども、いったんちょっと生駒市としてその
小規模特認校になる学校についての要件をきちんと定めた上で、当然
保護者の理解も市民の理解もきちんと頂くようにしないといけないんじゃないかと思います。当然ながら、他の地域においてこういった形にならないとは限らないですよね。その辺のところ、市としてしっかりちょっと整理していただかないと、何でうちはでけへんねんとかいう話になってくる話かと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。
それと、この
入学決定までの流れの2番目なんですが、
転入学希望者は1月16日、月曜日10時から開催する
学校見学会に参加が必要だと、必須の要件というような形に書かれてますけども、参加できない方はどないするんですか。
133
◯山田耕三委員長 山本課長。
134
◯山本英樹教育総務課長 原則ここに参加していただくというのが条件なんですが、今でしたらコロナになってしまったとかいう状況も出てくるかと思いますので、そこは柔軟にちょっと対応していきたいとは考えております。
135
◯山田耕三委員長 成田議員。
136 ◯成田智樹議員 柔軟に対応するんやったら、柔軟に対応するような形で書いた方がいいんじゃないかと思います。今、課長おっしゃったように、コロナもありますし、1月16日10時からって、大変限定された形で書いて、駄目な人たくさんと言うか、そこそこと言うか、そんなに複数いらっしゃるんじゃないかと思いますし、今基本的にここに書いてる
学校長から
教育理念を始め取組を説明し、
教育総務課から
注意事項の説明を行いますというこれだけのことであれば、別にネットで配信することだってできるでしょうし、
ホームページで配信することもできるんじゃないかと思うんですけどね。だから、この
小規模特認校という制度を成功させたいんですよね。先ほどから
転入学希望の方を若干名、若干名とおっしゃっているけども、どういう形でそれを試験やるわけじゃないんですよね、きっとね。ただし、多かったら入れない方、いらっしゃるんですよね。だから、ちょっとその辺のところ、非常に限定した話と、それと市側、若しかしたら
教育委員会側で自分たちで決めようとしていることがあるようですけど、ちょっと取組としては公平性とか、平等性とかそういったことに欠けてるような話に、今の話聞いただけですよ、申し訳ないですけども、ではちょっと思えるんです。だから、きちんと成功させたいし、取組としては市民の方に評価できるものにしたいという思いがおありだと、当然ながら思いますので、もう少し柔軟と言うのか、あまりその不平等とか、公平じゃないなと思うようなことにならないようにされた方がいいんじゃないかなと。その上で、だから要件をきちんと決めないと、要件からはみ出したことが最初から行われるようなこととかいうことが起こってくるんじゃないかなと懸念しとるんです、今の説明、それと質疑を聞いてて。そんなこと絶対ないということを言えないですよね。だって、希望したけど、駄目ですと言われる方、出てくる可能性があるんだから、ねえ。その辺のことをちょっときちんと整理していただいた方がいいと思うんですけども、いかがですか。
137
◯山田耕三委員長 奥田部長。
138
◯奥田吉伸教育こども部長 ご指摘いただきました内容、こちらとしてもちゃんと受け止めまして、公平性、当然のことだと思っております。若干名と申し上げているのは、各クラスの人数が違うということ。ただ、こういった受皿という形をつくっていくということを非常にやはり
教育委員会の中でも議論をしながら、どうしていくべきかということを
地域協議会の中でもお話合いをさせていただいたと。その中の一つとして、この
小規模特認校を導入する。今の議員のご指摘があったような内容が抜けておるようであれば、当然改善しながら公平性の保てる制度にしていきたいと思っております。
139
◯山田耕三委員長 成田議員。
140 ◯成田智樹議員 言わんでええのかもしれません。念のため言うておきますけども、基本的には学校再編について様々市民の方から意見を頂いてます。その際についてはいったんどちらも廃止しないという、廃校しないかな、統合もしないということで決まったということも当然理解しております。それについても基本的には市が決めること、
教育委員会が決めることについて、市民の皆様は、それはそのとおり、通常そのとおりだと言って、分かってやっておられると思うんですね。二小の取組というのは、地域と学校の取組ということが非常にうまくできているということで
教育委員会として、また市として評価されているということでこういった取組をされるということなんだから、しっかりと市民の意見、地域の意見を聞くことから始めた方がいいと思います。こういうやり方でうちはやりますねんと、従ってくださいということではなくて、地域の意見をまず聞く、市民の意見を聞く、市民のニーズをきちんとお聞きしてやってますよということをしっかりと示していただきたいと思います。そうじゃないと、そうじゃないとということを言わないけども、取りあえず、その辺のところ、ちょっと本当に、こっちで決めてるんだからこのとおりしてください、従ってくださいという話ではもうないですということです。その辺のところをちょっと重々認識して進めていただきたいと思いますので、よろしくお願いしておきます。
141
◯山田耕三委員長 原井教育長。
142 ◯原井葉子教育長 貴重なご意見、ありがとうございます。この進め方については、
地域協議会、私も昨年の4月以降出席しておりましたが、その中で地域が、
保護者が、また行政が、学校が何ができるかということを出し合ったときに
教育委員会からも提案させていただいた内容です。これを決定する過程の中で私自身も南第二
小学校の学校運営
協議会の方にも出席をさせていただいて、この
小規模特認校を採用するに当たった経過であったり、今後の考え方であったり、
教育委員会としてこれからどういうふうな学校づくりしていくかということも含めて十分に説明はさせていただきましたし、多くの方々に以前から出ていた案ということでご指示を頂いてるというふうに私自身は認識しております。
143
◯山田耕三委員長 よろしいですか。成田議員。
144 ◯成田智樹議員 いや、それでいいんですよ。それはもうそのとおりなんだと思います。ただし、今教育長、おっしゃった地域運営
協議会、いずれにしても、それ南第二
小学校の校区、地域でやったんですよね。この話、市全体の話なんですよね、これ。北から、これ行きたいとおっしゃる方、ここ、行けるんでしょ。地域だけの話じゃないんです、その時点で。市民全体の話、市全体の話をされているんでしょうから。様々な考えもあって皆さんいらっしゃってということなので、地域に開かれた学校をつくろうとされてるんでしょうから、この話については市全体の話ですよという話ですから、皆さん、別にその二小の校区だけではない市全体の方にきちんとこのやり方がもっともだと思っていただく、そういったことをしっかりと模索していただかないといけないということだと思いますので、よろしくお願いします。
145
◯山田耕三委員長 他に
質疑等ございませんか。竹内議員。
146 ◯竹内ひろみ議員 私もこの
小規模特認校ついては、本当にいい試みだと思っておりますが、ただこういう学校ができて、自分の
子ども、そういうところに通わせたいって思う方は、やはり大規模校ではちょっと適応できない子とか、そういう何かあると思うんですよね。その辺はどのように見ておられますか。(発言する者あり)
147
◯山田耕三委員長 もう少し具体的に。
148 ◯竹内ひろみ議員 こういうところに来ようと思う
子どもというのは、大規模校ではどうも適応できないと。例えば、ちょっと不登校ぎみであるとか、この
小規模校だったら何とかやっていけるかなと思われているとか、後はちょっと障がいを持たれている人とか、そういう人も全て受け入れるというふうにされるんでしょうか。それよりその前に一定そういうことも考慮して選定すると言うか、そんなことは考えておられませんか。
149
◯山田耕三委員長 答えられますか。
山本課長。
150
◯山本英樹教育総務課長 この制度を導入するに当たりまして、県内で他市で3市されて、奈良市さんと、大和郡山市さんと、天理市さんでこの制度を導入されておりますので、事前に今の状況とかも聞かせていただきまして、今議員おっしゃいましたように、そういう大規模校と言うか、多くの人数のところでは適応しづらいお子さんであるとか、特別支援学級対象のお子さんでありますとかいう形の方が来られるということも聞いております、希望される方が。ただ、それだけではないと、いろいろな方が来られますので、十分お話を聞かせていただいた上で受入れを決定させていただきたいと考えておりますので、ご理解いただきますようによろしくお願いいたします。
151
◯山田耕三委員長 竹内議員。
152 ◯竹内ひろみ議員 特別支援学級にも入るような
子どもさんが来られた場合は、やはり加配とかが必要になってくる場合もありますけれども、そういったことも考えた上で決められるんでしょうか。
153
◯山田耕三委員長 山本課長。
154
◯山本英樹教育総務課長 特別支援学級のお子さんにつきましては、どこの学校へ行っていただいても同じような対応をしますので、ここへ来たから何か変わるというものではないというふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。
155
◯山田耕三委員長 竹内議員。
156 ◯竹内ひろみ議員 分かりました、不登校ぎみの方とか少し問題を持っているような
子どもさんが来られた場合、やはり教員の方もそれなりの配慮が必要ですし、やはり負担が増えるかなということをちょっと心配しております。もう一つ別の問題なんですけど、来年の入学希望、大体35名ぐらいかなということなんですが、1年生で35人でしたら2クラスに分かれるわけですよね。例えば17人と18人というふうなことになると、1クラスとしては余裕があるわけで、それをこの特認校として入ってきた方は若干名という人数ですけど、そういった場合はかなり多くなると思うんですけれど、それはどのように考えますか。
157
◯山田耕三委員長 山本課長。
158
◯山本英樹教育総務課長 もちろん、今おっしゃったように、最初から説明させていただいてますように、
クラス編成が変わらないような形で募集していきますので、多くの方が来られた場合はそういうような形で受け入れていかないと考えておりますが、他市さんとかに聞かせていただいてますと、やっぱり通学距離が延びるというところは、
保護者の方はちょっと考えはるところもあるように聞きます。先ほど、
学校見学会、リモートとかでもできたらいいんちゃうかということはおっしゃっていただいたんですが、その辺も含めて現地へやっぱり1回足を運んでほしいという意味も込めまして、
学校見学会というのは現地でさせていただきたいというのは一つあります。
159
◯山田耕三委員長 よろしいですか。他に
質疑等ございませんか。上村議員。
160 ◯上村京子議員 この試みはとてもいい方向ではないかなと思うんですが、ここに申し込みたい方が申し込まれて、いざ来年から入学する場合、
公共交通機関を利用するとおっしゃったと思うんですけど、そのところで、例えば近場の方だったらよろしいですけど、離れたところからいらっしゃる場合は、最初は1人で行かれませんから、親がしばらくついていくと思うんですね。
幼稚園でも入学当時は行きたくない園児もいますから、慣れるまでは親がしばらくついて行ったりする場合があると思うんですけど、その場合は自家用車で送るとかそういうのは駄目なんでしょうか。ちょっと公共交通に限定みたいにおっしゃったので。(発言する者あり)
161
◯山田耕三委員長 山本課長。
162
◯山本英樹教育総務課長 今現在、自家用車の通学というのが、学校としては、特に学校周辺というのが、二小の方は通学、ちょっと私今すぐには分からないんですが、車両の進入禁止であるとか、通常学校周辺というのはそういう交通の規制とかもかかってますので、通常他の方も危ないというのもありますので、やっぱり自家用車というのは、基本的にはお断りする。ただ、今おっしゃったように、通学に大変不安を持ってはる方については、最初は申し訳ないんですが、
保護者が同伴して駅まで一緒に来ていただくとかいう形をとりながら、慣れたところでお一人でという形になるのかなと思います。
163
◯山田耕三委員長 上村議員。
164 ◯上村京子議員 分かりました。学校が年度途中で学年を今通っているところから、ここの
小規模特認校に行きたいという方も多分いらっしゃると思いますので、ちょっと慣れるまで、精神的に不安になられる方もあると思いますので、その点はまた細かいご配慮をお願いいたしたいと思っております。よろしくお願いします。
165
◯山田耕三委員長 よろしいですか。他に
質疑等ございませんか。加藤議員。
166 ◯加藤裕美議員 本当に不登校のお子さんがまた学校に来てもらえるきっかけにもなるかなとも思いますし、若しかしたらと言うか、すごくいい制度だなと思うんですけども、こちら今不登校のお子さんが、やはり学校に来られてないということでそういった方に特に知ってもらう方法が必要かなと思ってまして、そういった方に特に何か電話や学校の先生からお電話でも、書類だけじゃなくて、やっぱり書類だけだと見落としたりとか、広報だけだと見落としたりしますので、不登校での方に特に何かお知らせしてもらえるとか、そういった点はお考えでしょうか。
167
◯山田耕三委員長 奥田部長。
168
◯奥田吉伸教育こども部長 情報を知っていただくということでいろんな媒体を使いまして広報をしていくということでございます。学校についても通知をいたしておりますので、学校から個々また必要な方につきましてはお知らせをさせていただくということでございますので、漏れ落ちのないように進めていきたいと考えております。
169
◯山田耕三委員長 よろしいですか。他に
質疑等ございませんか。
(「なし」との声あり)
170
◯山田耕三委員長 他に
質疑等ないようでございますので、これにて
委員外議員による質疑を終結いたします。
それでは、本日の調査結果を
委員会としてどのように取り扱うかをご協議願うのですが、今後の取組状況を見て必要に応じて調査することでよろしいですか。
(「はい」との声あり)
171
◯山田耕三委員長 それでは、今回の報告で調査はこれまでとし、今後の取組状況を見て必要に応じて調査することとします。
その他の項につきましては、発言の通告はございませんでしたので、これにて
市民文教委員会を終わります。
午前10時58分 閉会
~~~~~~~~~~~~~~~
生駒市議会
委員会条例第29条の規定によりここに署名する。
市民文教委員会委員長 山 田 耕 三
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